在留特別許可
- 詳細
- 外国人が、在留資格を失ってもなおそのまま日本に在留していると、
警察の職務質問などをきっかけに不法滞在が発覚し、入国管理局に収容された後、
退去強制令書が出され、最終的に母国に強制的に送り還されるという手続が
とられることが多い。
この女性の場合、婚姻した配偶者との日常生活は、
常にいつか引き離されるかもしれないといった不安と隣り合わせの厳しい生活が
強いられることになってしまう。
そこで、弁護士は、この女性と共に入国管理局に出頭するとともに、
本件事案の概要、日常生活などについて、女性らから詳しく聞き取りをしたうえ、
それに基づき適切に資料を収集し、書類を作成して入国管理局に提出したところ、
この女性は無事在留特別許可が出て、現在日本において夫と共に夫婦2人の生活を営んでいる。
▲ページのトップに戻る