Cさんは、建築関連の仕事を自営していたが、10年以上前にあった
覚せい剤使用事件の関係者とまた付き合うようになったところ、
覚せい剤が手に入ると告げられ、また興味本意に覚せい剤に手を出した。
警察が突然強制捜査に入ったため依頼者は仕事もそのままで身柄拘束され、
仕事は倒産しかねない状況になった。
覚せい剤使用の心当たりはあったが、どのような事情で発覚したのかまったく判らない。
Cさんは、妻とすでに嫁した娘がいるので、まったく薬物乱用の機会もないように見えるが、
以前の前科の関係者と完全に縁が切れていなかった。
その関係者との交際で覚せい剤と接する機会が再びでき、
つい出来心でしてしまった薬物乱用事件。他に前科はまったくない。
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